何とも便利なインフラが出来たものです。見知らぬ男女が匿名性の元、自分達の何らかの欲望を満たすために書き込みをする。書き込んだ内容は当然嘘もあれば本当もあるわけです。
この相手の真贋を見分ける事も重要ですが、最近ではサイト自体の真贋を見分ける事からしなければならないのが、出会い系サイトを利用する上での厄介事です。
「出会いサイトの罠」ではそれらのことも含め、上手に出会いサイトを利用し、いかにして人の女房と不倫をするか解説していこうと思っている。勿論、一穴主義のオヤジジイさんもいるわけですが、「不倫の心得」のページまでたどり着いた方には考えられません。
思いついた気づいた点を時系列無視で書き連ねますので、追々と読んでいただきたいと思います。読み進む内に、あなたも上手な出会いサイト利用者になれるものと確信しています。
ただ最近の出会い系サイトは質的に凋落傾向が激しく、将来的には存亡の危機に見舞われるような予感さえしているわけです。このことは出会い系サイト運営者の自業自得もあるのですが、市場全体の問題としては、性的行動への興味が年々薄れている時代背景も見逃せません。逆にオヤジジイ世代がいまだに「ヤリタイ族」として活躍したいと望んでいるのに、求人がないのです(笑)
今後は5,60代リッチ男性と3,40代結婚しない症候群の女性やバツイチ女性の組み合わせだけを念頭に入れた本格サイトが登場するなど差別化時代に入るかもしれません。公序良俗としては問題はありますが、金も時間もあるが相手が居ないオヤジジイと、お金は厳しいが少しくらい遊んでみたい人種層がマッチングすることは、世間に大きな迷惑をかけるとは思えません。
特に5,60代男性のパートナーが閉経等でSEXライフを忌避する場合もあるわけで、高齢化社会を迎え考えるべき問題なのだと思っています。また、勃起不全改善薬の進歩も目覚しく、70代でも性的行動を充実させられる時代が来た以上、製薬会社が隠れて不倫サイトなどに出資するなんてのもアフターケアーとして必要なのではないかとも思います(笑)立たせておいて、「相手探しは自己責任でね」では、早晩売れ行きが落ちるだろう?
少なくとも、筆者が観察する限り40代以下世代のSEXへの執着度は60代以上の男たちの半分レベルと考えても良いようだ。このような社会背景を把握しておく事で、意外に穴場が見つかったり、選択すべき出会いサイトが見つかったりすることもあるでしょう。
饗庭龍彦


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出会いサイトの見極め 定額制の解説 ポイント制の解説 無料サイトの解説
出会いサイトの歴史 エキフレ検証(1) 出会いサイト利用法 エキフレ検証(2)







出会いサイトの見極め 最近(2007.08現在)の出会い系サイトの乱れようはハンパではない、業界再編というか業界崩壊という按配になっている。全く関係のないサイトへの同時登録、プログラムサクラ・ネカマサクラのスパムメール、やりたい放題状態である。
5年くらい前まではネットの先にホンモノの女性が存在していた。その女性とメル友になれるかとか会えるだろうか、幸運にもネンゴロになれるかという悩みだったが、最近はホンモノの女性がいるかどうか怪しいサイトが幅を利かせている。おそらく名前を変えるだけで幾らでも「出会いサイト」が作れるプログラムが横行した為のようだが、素人には実践でしか判らないのが現状である。
本来このような女性乃至は男性が現実に存在しないにも関わらず、あたかも存在しているようなシステムを構築、個人情報を収集してみたり、無闇に色よい返事を送りつけ助平心を揺さぶったりと明らかに詐欺犯罪が成立する要件を満たすサイトなのだが警察庁も手をこまねいている節がある。下心があるからいけないのであるといったスタンスなのだろうが、出会いサイトも今では市民権を得た立派なインフラ、捨て置くという姿勢は反省に値する。
流石にこのような現象に辟易したのか、男たちの出会いサイト離れが加速しつつある。問題なのは、にも拘らずチャンと女性が存在するマトモナ出会いサイトまでが、この大きな渦に飲み込まれようとしている事だ。結果的に、ヤケクソを起こしたマトモなサイトまでが悪に手を染めるリスクは早晩やって来そうな気がしている。

それでは真面目に又は遊び気分で「出会い」を求める”オヤジジイ”はどのような出会いサイトを利用すれば良いのだろうか?
まず歴史のある出会いサイトで定額制のサイトには今でもホンモノの女性が存在する。ただ、このようなサイトにも業者が侵入、個人情報を収集しようと企んでいる。また、この定額制サイトは男女比のバランスが異常値を指しているはずで、公式男女比を鵜呑みには出来ない。一人の女性の書き込みを1000人の男が生唾を飲みながら見ていると思うべきであろう。
その結果、女性は2,300通の恋文を貰うわけで、私って未だイケルンダ!なんて錯覚に陥る。自然なことだがこのようなサイトの女性は高慢になり、ありえない条件を男に押し付けてくる。その要求はかぐや姫並みなのだから、男はつらいよ(笑)
しかし、それでもホンモノの女性であることには変わりない、可能性はあるということだ。代表的サイトは「エキサイトフレンド」だろう。
次が有料ポイント系出会いサイトだが、システムの性格上ポイントを利用してもらう必要があるので、サクラは当たり前と考えていた方が無難である。ポイント制サイトを利用する場合はサクラに目鯨立てない度量も持つべきかと思う。経験を経ることで、サクラは直ぐに判るようになります(笑)問題はポイント制サイトのポイントシステムが幅が広すぎるのが欠点である。
1通送信が50円から5千円まである、どちらも怪しいと思うなら、50円の怪しさに魅力を感じる。当然だがこのカテゴリーに最も問題となる、女性不在サイトが多くある。低額ではワクワクメール、高額ではピュアアイなどは実存女性とメールを交換することも、出会う事も可能である。
勿論、不躾なメールや相手に訴える魅力ゼロなオヤジジイが挑戦しても成果は得られないであろう。まぁこれらサイトの場合、援助を求めている女性も居るので、状況に応じては割り切った使い分けも必要だと思う。
最後になったが無料出会いサイトについて話しておこう。昔はそれなりの確率で、女性と友達になり、セフレな関係が出来る事も多かったのだが、最近は限りなくゼロに近い状態になりつつあるようだ。ほんの暇つぶし気分で登録するのが無難だが、最近非常に多くの個人情報を登録時に欲しがる傾向が出てきた。悪質な提携有料サイトに引きずり込む手口は、もう歌舞伎町のポン引き以上の悪質さである。フリメの登録まででOKのサイト、乃至は老舗と呼ばれているサイト以外、手を出さないのが大人である。


定額制の解説 出会いサイトの常道とでもいうか、一番安心できるシステムである。月額数百円から3000円まで幅は広い。高いから優良サイトだとは言えないのも面白い。半年、一年が大きく割引されているサイトは意外に?がつく場合が多い。
少しでも早く金をまとめて欲しがる、途中でサイトが消えても無しのつぶてになるだろう。高くても1ヶ月単位で試すのが正しい。
女性が少ない場合など賑わい演出の為サクラが存在することはある。メルアド収集業者が女性に成りすますケースも多く見られる。しかし、その程度に目くじらを立てるようでは、そもそも女房以外の女性とつき合う体質ではないと、反省すべきだ。清濁併せ呑む気骨が必要だ。愛人は簡単に男を許さないし、手抜きなどしたら即サヨナラである、常に不倫をする気があるなら度量が必要ということ。。
多くはメールし放題だが、月のメール数など制限しているサイトもある。これは屁理屈をつけているがサーバー能力が低いことに通じるので、避けたほうが無難。
定額サイトは基本的に女一人に婿千人状態だと考えておくべき。少なくとも200人のライバルが居る事は確実。その中で、メール返信をする気になるような初めてのメールメッセージは最重要な要素である。相手のメッセージ内容を充分把握した上で、誠実に且かたぐるしくならない文章がポイントになるであろう。また、女性の条件から大きく逸脱している場合は書くだけ無駄だ。
比較的歴史のあるサイトが多く、ホンモノ女性には出会えるが、オヤジジイが選んでもらえるかどうかは、それこそ個人差である。ハイソな趣味がある、別荘を持っている、ロールスロイスに乗っている(笑)、老舗料理屋・レストランの常連などツボに嵌れば簡単とも言えるが、オヤジジイの多くにはなかなか無いツール、やはり忍耐と誠意しかないだろうか?
安上がりだが効果があるのはウィットと優しさと忍耐である。相手を優しく泳がせて、泳ぎつかれたところで、オヤジジイの強烈な一撃を加え、オヤジジイの凄さを知らしめることだ。その最後の一撃で失敗した場合は、全くの役立たず、二度と会って貰えることはないだろう。
個性的職業、医者弁護士作家経営者などは、そう言うだけで女性に夢を持たせるメリットはあるが、職業詐称はいずれバレル。年齢詐称はどっちもどっちの可能性があるので、その年齢にそこそこ見えれば、マア許せるかもしれない。
兎に角、定額サイトで女性と親しくなる為には、マメに辛抱強く、初メールを送り続けること、意外にも忘れた頃にヒットするものである。ご健闘を祈る。
有名定額サイト例:エキサイトフレンド、ラブサーチ、出会いネットワーク、恋のサーチエンジンetc


ポイント制の解説 基本的に男女に出会いを提供しようという気持より、オヤジジイをカモに稼ごうという気持が優先した運営者が多く参入しているカテゴリー。
特に汎用出会いサイトプログラムが広く行き渡り、大学生クラスのアンチャンがテキトーに罠を仕掛けている状況が目立つ。また逆にプロが大手広告代理店と結託?アフリエイトの導入で、あらゆるHPに露出しているのが現状。
最近では「出会いサイト評価」と称して、ぼろ糞サイトで出会えたと延々と嘘日記をつけているブログなども目立つようになって来ている。
出会えた、ヤレタ。もうこのような情報はすべて飛ばすべきである、まぁ読み物として楽しむのは勝手だが・・・。仮に直ぐ会える、直ぐヤレルでは風俗店に通うのと同じ事になる。仮に貴殿が元ジャニーズ並みにイケメンで、金離れがよく、優しくて床上手だとしてもだ、そうそう見知らぬ女性とねんごろになれるものではない。
このカテゴリーの取捨選択はポイントの高額低額よりも、アタックもしないうちから女性からメールが来たら、もう駄目である。即刻無視すべきである。退会手続きがどうのこうの心配することはない、表に出て困るのは連中であり、貴方ではない。
このカテゴリーではサクラの存在は半ば当然、サクラだと怒るようでは、出会いサイトを利用しない事である。サクラ専用プログラムでトンチンカンなメールを送りつける初歩的プログラムから、オペレーションルーム完備で、チャンと対応する、見事なプロ集団サイトも存在する。こういうサイトは夜中の2時でも朝方4時でも何時も女性が起きている(笑)健気である(笑)
低額ポイントサイトの中には素人女性が居るには居るのだが、マイレージというかお小遣いが貰えるシステムが導入されている場合があり、チマチマとメール送信で家計を助ける涙ぐましいオバチャン達が存在する事もある。
また低額ポイントサイトには大挙して売春グループが参入しており、サポとか割り切りという表現で男を誘ってくる。中にはプロの売春婦ではなく、ホントにお金に困ってという女性も含まれている。この辺は微妙な問題だが、月数万円で愛人が囲えるなどというラッキーもあるらしい。いずれにしてもこのカテゴリーは玉石混交、魑魅魍魎の世界、オヤジジイであれば多少の学習代は支払って学ぶしかないだろう。
詐欺ではなく女性が存在するサイト例(だからと言って会えるとか只でニャンニャンが出来るわけではない):ワクワクメール、ハッピーメール、ピュアアイ、アイキューピットetc


無料サイトの解説 無料サイトはゴマンとある。名前を覚えることも出来ない数あるようだが、ほとんどが客寄せサイトと考えていいだろう。
「他の出会いサイトの広告収入で運営されている」などともっともらしい解説が付いているがそんな収入で維持できるわけが無いし、はした金で業者が商売するはずもない(笑)
最近は姉妹サイト同時登録が多く、矢鱈めったら有料悪質サイトからのメールで溢れる。あんなに日本にヤリタイ女が居たら、天国を通り越して地獄になる(笑)
又個人情報保護法の条文などをデカデカと前面に出して、せっせと個人情報を収集、横流ししている業者も多い。
無料サイトの中には女性が存在するサイトも若干あるにはある。ただし、男1000人に女が1人の比率、出会うことはほとんど無い。
メル友になって、出会って、ヤレマシタなんてのは全部アフィリエイトが目的だと思っても過言ではない。
3,4年前までは、結構優良な無料サイトもあった。「シーズン」などは最たる無料出会いサイトだった。一時期は筆者も月一で出会い、良い思いをしたものだが、昔のよき時代の話に過ぎない。
無料サイトへの登録は、携帯のアドレスや番号を求めるものは全て無視することを勧める。あまりにリスキーだ。矢鱈メルアド変えても痛痒のないガキならいざしらず、オヤジジイはそういう見っともないことをしてはいけない(笑)
仮にこれだけ駄目と言われてもやってみたい場合は、ヤフー、goo、エキサイトなどのフリメを使う範囲で試してみるのが良いだろう。飽きれてため息をつくのが落ちである。
何とか現時点で安全で女性が居そうなのは:こいたん、SWEETBOATくらいのものだろう?
まぁ仮に居たとしてもオヤジジイが出会えることはほとんどあり得ない(笑)


出会いサイトの歴史 ネットの出会い系というのは、パソコン通信と呼ばれ趣味同好会って感じで、クローズドだった。
1996年(アナログ接続時代)ころから徐々に掲示板形式の出会い系が登場した。しかし、ネンゴロな関係というより、精々メル友が限界の時代。
その後windows、ADSL、携帯と急成長を遂げ、「エキサイト出会い」が登場、一気にブレイクした。当時は男女比が半々という夢のような世界が展開、ちょいと腕の好いネットナンパ師なら入れ食い状態だったと言っても過言ではない。
2001年出会い系サイトの全盛を迎える。ネット犯罪も増加の一途、悪者扱いされ出す。この頃までは有料より無料がメインで、サクラの存在もなく、メル友でも、会う相手でも、ネンゴロになれる相手でも、そこそこ見つかったのである。02年になると有料ポイントサイトそしてサクラという図式が出来上がり、天国時代は終焉を迎える。
05年、そんな不評の出会い系に替わり、SNS(mixiなど)が隆盛を極めるが、若者同士の輪という感じで、中年は指を咥える事になる。
07年現在、SNSも今ひとつ元気が無く次の展開に苦しんでいる。ご存知のように、PCの出会いサイトのほとんどが業者の稼ぎ場状態、携帯出会いサイトもユーザーの低年齢化や淫行条令の効果で賑わいは乏しくなっている。
最近は女子高生のプロフという名刺のような自己紹介サイト(携帯)に、助平男が紛れ込み良からぬことをする場合もあり、これも早晩消え去る運命だろう。
やはり最後は、PCと携帯が併用される出会いサイトが形式上生き残る感じなのだが、今のままで生き残ることはなさそうだ。
しかし、時代が如何にセックスレス方向に向いていようと、男としてヤリタイ欲望が消え去るはずもない。消えたらそれこそ、この世の終わりと言う事だ。
つまり、市場はある。ただ、市場荒らしが横行、優良顧客が遠のいているの現状だろう。
予測だが、ここ一年サクラオンリーの出会いサイトは経営状況が悪化の一途を辿っているので、後1年くらいで姿を消す可能性が出ている。
現在においても、出会い系サイトの老舗中の老舗エキフレが残っているのを考えると、あの形態が男女の出会いサイトの理想型なのだろ。
現状のエキサイトフレンドを検証することで、数年先の「出会い系サイト」の未来図を描いてみよう


エキフレ検証(1) 月額300円で入会、無限にメールのやり取りが出来る定額出会い系サイト。クレジット登録のみの扱いなので、多少の身分確認はされている。

例1:39歳「既婚者ですが、出会いを大切にしたいと思っています。一日の疲れがメールで和む様なメールが出来たらと思っています」(この女性は脈がある。セフレとして最高の年齢でもある。どこまで自分をアピール出来るかが勝負、誠実さと明るさと大人な男をどこまで演出できるかですね)

例2:37歳「一緒に雰囲気のお店でお食事をしたり、ドライブに出かけたりして楽しい時間を過ごせる人と出会えると嬉しいです。明るくアクティブで頼りがいのある年下の男性がタイプです。仲良くなってお付き合いできるような関係になれる方と出会えればいいなと思っているので、独身フリーの方からメールいただけると嬉しいです。よろしくお願いします」(問題外、コピメを送るだけでも無駄ですな)

例3:40歳「この歳になると、あらたに、新しい出会いって難しいのでしょうか?」(メッセージが短すぎて、意図が掴み難い。話の糸口がない女は駄目)

例4:44歳「×ありです。子供も成長し自分の幸せを考えるようになりました。真剣に将来を共に歩める方を望んでいます。一緒に季節の移り変わりや美味しいものを楽しんだり…冷やかしや年下の方からのメールには返信できません。アクティブで体型にも気を遣っていらっしゃる方が理想です。よろしくお願いします」(おいおい、狙われてるよ笑。再婚願望アリアリやめておきましょう)

例5:45歳「忙しい私を癒してください!40〜46歳で実年齢よりも若く見える人(×有り可)背が高いと更に良い」(背が低い場合は無駄だが、年齢その他は無視、攻められる。この女はセフレを探している)

例6:43歳「年齢35〜50歳まで位の方で 優しくて誠実な方からのメール待ってます。プロフに きちんと年齢表示ない方や メールが一行メール コピーメールの方は ごめんなさい。心こめて 書いてくれたら返事したいと思います。私のプロフ見て 気が合いそうだなぁって思ったらメールくださいね。待ってます」(これも脈あり。ある程度経済的余裕も期待しているに違いない、その辺をさり気なくアピールする事忘れずに)

例7:44歳「スポーツの秋、ファッションの秋、食欲の秋、行楽の秋、一緒に色々楽しく過ごせる方を探しています。焦らずにゆっくりメールからお願いします。そして年末はラブラブになっていたらいいかなぁ」(う〜ん相当馬鹿な感じだね、俺ならやめとく笑)

例8:41歳「年下の人からのメールお待ちしています。すぐに会うことはできませんが仲良くなったら会ってもいいかな。ただし変なことを目的としている人は無理です」(ババアが何言ってんだよ!逆援してくれるのか?実はエキフレこの手の女が多いのだ)
*()内は筆者の感じ

例示のメッセージ以外にも多くの注文があるので、その時点だけでも女性の条件をクリアするのは大変である。
例えば、
「既婚、20代、髪薄、太め、短文には返信出来ません」(お前はデブブスじゃないだろうな!)
「甘い感じの優しい人 」(心だけ)
「甘えさせてくれる人・甘い物・お酒好きな人」(酒嫌いだ)
「仕事から遊び 悩み事まで全部話せる人聞いてくれる人」(悩み聞くだけで済むのか)
「私より年下で お互い素の自分でいられる仲 」(コリャ無理)
「会話のキャッチボール出来る30代の人」(たしか50代これも無理)
「誠実な方&嘘をつかない人 」(見せ掛けはね)
「同年代」(・・・)
「波長が合えば、会いたいわ」(波長って何で測るの?)
「頼りがいのある年下の独身フリーの方」(こりゃ無理)
「落ち着いてる人」(いけるかも?)
「メル友限定」(やだね、時間の無駄じゃ)
「心の綺麗な人が好みです」(そういうフリすれば良いわけね)
「感性、価値観が一緒だと話の幅が広がりそう 」(アンタと感性、価値観一緒?カンベンしてよ笑)
「あまり太っていなくて、タバコを出来れば吸わない人」(結構遠慮深い、意外に可愛いかも)
「妻夫木君みたいな人」(馬鹿か?)
*()内は筆者の独り言

こんな感じの女性からのメッセージが閲覧出来る。男性会員はこれはと思える女性に先ずはメル友希望のメールを送信して返事を待つというシステム。
相手の女性の望むものと違うメール内容、条件から逸脱している場合、コピメを作って手当たり次第に送信するなどは90%返信は来ない。
女性のメッセ内容に沿ったメールで、彼女の望みの条件をクリアしていても、尚且つ返信は少ない。おそらく、心をこめて誠実にメールを送信しても、50代への返信は1%もないものと思われる。何せ、女性の新メッセージには最低100通は男のメールが殺到するようだ。
全国会員数が420万人、超メジャーの出会い系サイトである。男女比は公表されていないが10:1以上で圧倒的に男性が多いサイトと推測される。何せ月額300円で使い放題、金のない男たちにとって猛烈に嬉しいわけである。それにも関わらず、生存する女たちの望みは高く、ミスマッチもイイトコだと言える。しかし、金のないチンポガキな年下やイケメンもいるわけで彼女たちのニーズは充分満足させられているようだ。
ナンチュウことないオヤジジイが何通送ろうが、当りはほとんどないように思われるサイトなのだ。
しかし、ある程度の誠実さと文章力、プラス経済的余裕や時間的余裕、ある程度の容貌があれば、実は相当の確率で出会えるサイトでもある。筆者は年齢詐称48歳で勝負しているが、月数人とメル友になり、月にひとりくらいは初デートしている。その多くはメールの交換を通じてサバサバと大人な楽しみに没頭しようという感じに持ち込んでいるので、即ホテルが通例である。
しかし、5,60歳でこの芸当が可能なオヤジジイは限られている。筆者のような恵まれた条件を有している助平オヤジだけが得をするサイトだとも言える。
これではエキフレがオヤジジイにとって素晴らしい出会い系サイトですと推薦するのは気が引ける。
ではエキフレの精神を踏襲しながら、団塊世代でも楽しめる出会い系サイトとはどのようなものか、追々考えてみる事にしよう


出会いサイト利用法 出会い系サイトの評価などを読んでいると、出会いサイトの目的は見知らぬ女とリアルに出会う事であり、ヤレルコトに絞られているのだが、チョイと違うのではないかと筆者は考えている。
尚且つ、これら評価サイトのほとんどがアフィリエイトの賞金稼ぎ、マッチポンプである(笑)
たしかに筆者もヤレルコトは最重要課題なのだが、良く考えると必ずしもそれだけの為にサイトを利用しているわけではない。

例えば深夜仕事が終わり、寝つくまでのひと時、読書もするが誰かと話してみたくもなる。午前四時、現実の女が起きてるはずもない(笑)そういう時に、有料悪質ポイント系出会いサイトが役立つ。プログラム返信なんてサイトは無視だが、チャンと応対する悪質サイトのサクラ(多分ネカマ)と話すのも結構面白い。そのサクラちゃんの性的知識を聞き出し、その未熟度をけなす。向きになるがAVレベルの知識で応対、ケラケラ笑ってから寝るのも乙である。「何だよ、大陰唇と小陰唇の区別も分らないの?君女だよね?潮吹きなんだって、ただオシッコ漏らしじゃん、締まりがないんだね〜。自分のチンコ、君のバギナに入れてごらん、あぁ違った、アナルしかないよね」こんな調子で言いたい放題、金を払って悪口雑言気が晴れます(笑)終には返事が来なくなる、俺の勝ち〜。

また、会うまでの過程を楽しむ方法もある。メル友だけと主張する女を会いたくなる気持ちにさせるのも、悪質な遊びである。2ヶ月くらい、メールで揺さぶり、それでいてあくまでメル友範囲を守り抜き、女が会っても良いような文面を書き出すのを楽しむ。待ち合わせが決まった段階で勝負は決着。俺の勝利!こういう女は流石に会って直ぐホテルとは行かない事が多い。こういう場合、フィフティーフィフティーを貫く事だ。「タダマン」でもない何でもない女に飯や酒を奢る必要は一切ない。それで相手が不快になるなら、ハイ其処まで!大人な男は割り切りも遊びに重要である。

これとは逆にメル友の本格派女性もキープしている。ひとりは同じ本を読み、感想を述べ合うメル友。もう一人は同じ映画を見て、感想を述べ合うメル友。映画のメル友は、同じ日同じ時間(出来るだけ)に映画を見るようにしている。勿論別々にである。乙女チックというものだが、中年女性を遊びで濡れさせている悦びがある。こういう女性はプラトニックが大好きな未熟児だが、それはそれで面白く、結構妄想で行くところまでは行っている節が窺がえ愉しい。
上記のように、あくまでヴァーチャルの世界はヴァーチャルとして最後まで扱いきるのも一興である。
リアルになった瞬間から、「タダマン」だと言っても最低1万円は出費するだろう。週一会えば、月4万円は最低必要なのである。4人も5人も「タダマン」がいるから俺は楽勝ってことにはならないのである。
モテモテオヤジジイになれたとして、次から次と新しい女を重ねていくと、月々20万くらいは簡単に飛んでしまう。「タダマン」は男にとってタダではないのだ。この事もオヤジジイは肝に銘じておくべきだ


エキフレ検証(2) オヤジジイ(45歳〜65歳)にとって理想の出会いサイトとはどういうものなのだろ?
色々と個別の好みや理想はあるだろうが、このサイトの趣旨としてはメル友から出会える友達、そして場合によっては男女の関係(不倫関係)になれるような出会いサイトを想定することにする。つまりはメル友止まりも可、お茶友、その後不倫もありうるという、双方の判断次第でフレキシブルに選択できることが重要だろう。

エキサイトフレンドがメジャーになれた理由として、ポータルサイトを持つ信頼ある企業が運営しているという前提がある。そのためには、或る程度の企業が資本参加している運営母体が必要になる。ある程度の企業を資本参加させるためには、表向きは「メル友」と「お茶友」を前提とした健全な「出会いサイト」を標榜する必要がある。ただ、個人間の私書に関わらないという姿勢を貫くサイトポリシーが売りでいいだろう。「お茶友」が賑わうサイトになれば成功といえる(笑)
しかし、現実には知名度のある企業の参加は相当の難問である。場合によっては、誠実にコツコツと初期の立ち上げ作業をすることも考えなければならないだろう。要はリアルな男女が間違いなく居る事実と、その運営が実体ある企業がによって管理されている事でも良いのかもしれない。実体ある企業とその企業紹介が参加するユーザーに理解されれば、現状の「出会い系サイト」の運営企業の幽霊度に比べれば、相当有利である。

オフィスの住所や写真、03で始まるマトモな電話番号、FAX番号。管理体制図などの存在が信頼を比較論において得られる可能性は高い。役員の紹介なども堂々とさせるべきかもしれない。ただし、問い合わせなどはメールのみの対応とすることが望ましい。

当初の広告宣伝としては雑誌数社への掲載は必要だろうが、その後は広告代理店経由のアフィリエイトの積極活用が欠かせないだろう。また、提携サイト乃至は定額サイトユーザーへのスパムメール作戦も有効と考えられる。

月額定額、クレジット決済のみとする。(月額は申し込み日から30日有効、自動継続)利用料金は男性登録費用1000円・月額使用料1000円、女性は登録費用無料、月額使用料300円(クレジットで最低身分確認のため)に設定、出来る限り男女比を2:1程度のレベルで構成したいものである。

参加者の年齢制限は男性は40歳以上、女性は20歳以上が妥当と考えるが、あくまで自己申告の範囲とする。(現実に確認作業は無理)
男女とも1日の送信数を20通までに限定、業者の参入を極力低下させる。24時間チェック体制を維持し、通報による悪質参加者の機能停止措置を速やかに行えるようにする。また、業者とおぼしき掲示及び書き込みは発見次第削除する。
男女とも掲示板を閲覧し、自分の探しているメル友を検索するシステムにするが、詳細検索は不必要で、年齢と地域程度の検索機能で充分である。目的はあくまで「メル友」「お茶友」の募集である。初めからセフレが欲しい、身体がうずくなどというメッセージは売春したいと言っているようなもの、表向きは気品を重んじよう(笑)掲示板へのメルアド、電話番号の記載は禁止し、あくまで個別のメール交換の中で行えるようにする。

個人情報の入力は
男性は
メッセージと性別、生年月日、住んでる町、職業、趣味、詳細体型、星座、血液型、既婚未婚、年収、一言アピール、相手に望むこと。

女性は
メッセージと性別、生年月、住んでる地域、職業、趣味、体型、星座、血液型、既婚未婚、一言アピール、相手に望むこと。

このような「出会いサイト」の成立に最も必要な投資は広告宣伝費だろう。初めの半年くらいは、男性登録費用免除・月額1000円のみ、女性登録費用無料・月額300円(抽選で豪華プレゼント進呈)などのキャンペーン期間を設定する事も考慮すべきで、初期投資は必要だが、ある段階になれば雑誌取材などの波及効果も期待できるし、アフリエイトからの顧客確保も期待できる。

このような設定で作られたサイトの問題点は40歳から65歳のむさ苦しい男しか居ないのかという女性陣からの評価である。しかし、これだけはオヤジジイ達にとって譲れない部分、40代50代60代でもこういう男達が居るみたいなモデル表示も効果的かもしれない?もっとも女性陣が本音で知りたい男の年収項目には一工夫が必要かもしれない。
年収ー自分が自由になる月額ー恋人とふたりで使える総額のうよな具体的判断材料の提供は重要であり、魅力的である。

初めから全国展開するのか首都圏の開設にするのかもポイント。筆者の知る限り、地方の参加者は何処も少な目、正直気軽にメル友を見つけお茶する環境は東京だからこそ出来るような部分もある。広告の費用も考えると一局集中がベターかもしれない。『ちょい悪オヤジからロクデナシおやじに』

まぁこれ以上書くと、金儲けの亡者にパクられてもシャクなので、この辺にしておこう。


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